大木町について(福岡のコーティングはビューティークラフト)

福岡県の南西部に位置する三潴郡大木町は、県内有数の米作地帯として知られています。堀が総面積の約14％を占める日本屈指のクリーク地帯であり、町での生活に不可欠なものとなっています。里石丸山公園では、堀が織り成す水辺の風景を楽しむこともできます。

大木町は農業を中心に、環境先進のまちとして発展してきました。筑後平野のほぼ中央で肥沃な土地と温暖多雨の気候を生かし、古くから米やい草が栽培されてきました。近年ではい草に代わって、イチゴやグリーンアスパラガスなど、野菜の施設園芸にも力を入れており、きのこ類は九州一の生産地となっています。道の駅「おおき」は町で採れた食材が並ぶ直売所やレストランに加え、周辺の農園で農業体験も行われるなど、農業のまちだからこその施設となっています。

また大木町では、2008年に「もったいない宣言（ゼロウェイスト宣言）」を公表し、自然に優しい循環型社会のまちづくりに取り組んでいます。生ゴミの分別収集に取り組み、し尿や浄化槽汚泥とともにバイオガス化して、発電燃料や液体肥料として活用するなど、ごみの焼却・埋立て処分をしない町を目指しています。町全域で自然エネルギーを普及させる活動も行われています。”