吉富町について(福岡のコーティングはビューティークラフト)
吉富町は福岡県の最東端にある、九州で一番小さい町です。製薬会社の工場創立に伴い、昭和17年に町制を施行して、吉富町が発足しました。山国川と佐井川に挟まれた平地で、北側は周防灘に面しています。東側は川を挟んで大分県と接しており、生活面では中津市を中心とした生活圏を共有しています。JRの駅があり、市街地は駅周辺に集中しています。人口は緩やかな減少傾向にあります。
降水量が少なく、夏は涼しく、冬は暖かい過ごしやすい気候です。市街地や工場の外は田園の広がる肥よくな土地で、農業や漁業も盛んです。米や麦、野菜などが栽培されており、アサリの採貝や海苔の養殖も行われています。特産物は豊前のりや豊前海一粒カキ、ザガミなどです。
吉富町は古代から独自の文化を形成してきた土地で、貴重な史跡がいたる所に点在し、歴史を肌で感じることができます。3つの国指定重要文化財を有する八幡古表神社があり、秋になると伝統芸能である京築神楽の公演や奉納が開催されます。4年に1度行われる放生会では、神々が相撲を取る細男舞・神相撲が行われます。ふくおか森林百選に選ばれた鈴熊山公園や、四季折々の花を楽しめる天仲寺公園では、豊かな自然を満喫できます。